読み出したいデータを識別するデータ種別IDを文字列として指定します。1つのデータ種別IDしか指定できませんので4桁固定となります。
指定可能なデータ種別IDについては「JV-Data仕様書」を参照して下さい。
指定可能なデータ種別IDについては「JV-Data仕様書」を参照して下さい。
該当データを取得するための要求キーを指定します。
要求するデータの提供単位に応じて以下のように指定します。
イベントに関しては「JVWatchEvent」を参照して下さい。
各データの提供単位については「JV-Data仕様書」を参照して下さい。
要求するデータの提供単位に応じて以下のように指定します。
提供単位 | 指定するキー(key) | 説明 |
---|---|---|
レース毎 | “YYYYMMDDJJKKHHRR”または“YYYYMMDDJJRR” | YYYY:開催年""MM :開催月""DD :開催日""JJ :場コード""KK :回次""HH :日次""RR :レース番号"" |
開催日単位 | “YYYYMMDD” | YYYY:開催年""MM :開催月""DD :開催日 |
変更情報単位 | 各イベントから返されるパラメータ ※1 | 各イベントから返されるパラメータを指定いただくことにより変更情報単位の取得が可能※1 |
イベントに関しては「JVWatchEvent」を参照して下さい。
各データの提供単位については「JV-Data仕様書」を参照して下さい。
オープン処理が正しく終了した場合、0が返ります。
エラーが発生した場合にはエラーの理由コードとして負の数が返されます。
エラーが発生した場合にはエラーの理由コードとして負の数が返されます。
戻り値 | 意味 | 原因と対処 |
---|---|---|
0 | 正常 | |
−1 | 該当データ無し | 指定されたパラメータに合致する新しいデータがサーバーに存在しない。 又は、最新バージョンが公開され、ユーザーが最新バージョンのダウンロードを選択しました。JVClose を 呼び出して取り込み処理を終了してください。 |
−2 | セットアップダイアログでキャンセルが押された | セットアップ用データの取り込み時にユーザーがダイアログでキャンセルを押しました。 JVClose を呼び出して取り込み処理を終了してください。 |
−111 | dataspec パラメータが不正 | パラメータの渡し方かパラメータの内容に問題があると思われます。 サンプルプログラム等を参照し、正しくパラメータがJV-Link に渡っているか確認してください。 |
−112 | fromtime パラメータが不正 | 同上 |
−114 | key パラメータが不正 | 同上 |
−115 | option パラメータが不正 | 同上 |
−116 | dataspec とoption の組み合わせが不正 | 同上 |
−201 | JVInitが行なわれていない | JVOpen/JVRTOpen に先立ってJVInit が呼ばれていないと思われます。 必ずJVInit を先に呼び出してください。 |
−202 | 前回のJVOpen/JVRTOpen/JVMVOpen に対してJVClose が呼ばれていない(オープン中) | 前回呼び出したJVOpen/JVRTOpen/JVMVOpen がJVClose によってクローズされていないと思われます。 JVOpen/JVRTOpen/JVMVOpen を呼び出した後は、次に呼び出すまでの間にJVCloseを必ず呼び出してください。 |
−211 | レジストリ内容が不正(レジストリ内容が不正に変更された) | JV-Link はレジストリに値をセットする際に値のチェックを行います(例えば利用キーの桁数など)が、レジストリから値を読み出して使用する際に問題が発生するとこのエラーが発生します。 レジストリが直接書き換えられたなどの状況が考えられない場合にはJRA-VAN へご連絡ください。 |
−301 | 認証エラー | 利用キーが正しくない。 あるいは複数のマシンで同一利用キーを使用した場合に発生します。 複数のマシンで同じ利用キーをしようした場合には、このエラーが発生したマシンのJV-Link をアンインストールし、再インストール後、利用キーの再発行が必要となります。 |
−302 | 利用キーの有効期限切れ | Data Lab.サービスの有効期限が切れています。 サービス権の自動延長が停止していると思われます。 解消するにはサービス権の再購入が必要です。 現在ソフト作者様に配布している利用キーではこのエラーは発生しません。 |
−303 | 利用キーが設定されていない(利用キーが空値) | 利用キーを設定していないと思われます。 JV-Link インストール直後は利用キーが空なので必ず設定する必要があります。 |
−401 | JV-Link 内部エラー | JV-Link 内部でエラー が発生したと思われます。JRA-VAN へご連絡ください。 |
−411 | サーバーエラー(HTTPステータス404NotFound) | レジストリが直接変更されたか、Data Lab.用サーバーに問題が発生したと思われます。 JRA-VANのメンテナンス中でない場合で、このエラーが続く場合はJRA-VANへご連絡ください。 |
−412 | サーバーエラー(HTTPステータス 403Forbidden) | Data Lab.用サーバーに問題が発生したと思われます。 このエラーが続く場合はJRA-VANへご連絡ください。 |
−413 | サーバーエラー(HTTP ステータス200,403,404以外) | 同上 |
−421 | サーバーエラー(サーバーの応答が不正) | 同上 |
−431 | サーバーエラー(サーバーアプリケーション内部エラー) | 同上 |
−501 | セットアップ処理においてスタートキット(CD/DVD-ROM)が無効 | JRA-VANが提供した正しいスタートキット(CD/DVD-ROM)をセットしていないと思われます。正しいスタートキット(CD/DVD-ROM)をセットしてください。 |
―504 | サーバーメンテナンス中 | サーバーがメンテナンス中です。 |
データ識別文字列で指定したデータを読み込むための準備をします。具体的には以下の処理を行います。
・dataspec の検査を行います。
・dataspec および key に対応するデータをサーバにリクエストします。
・データの受信を完了した時点で処理をアプリケーションに返します。
※1:各イベントから返されるパラメータを key に JVRTOpen を使用する場合 イベント通知を受信するメソッドから返されるパラメータを key として JVRTOpen を 使用する場合は、Dataspec を以下のように指定してください。
イベントから返されるパラメーターを key に JVRTOpen を使用した場合の提供単位は以下のようになります。
・dataspec の検査を行います。
・dataspec および key に対応するデータをサーバにリクエストします。
・データの受信を完了した時点で処理をアプリケーションに返します。
※1:各イベントから返されるパラメータを key に JVRTOpen を使用する場合 イベント通知を受信するメソッドから返されるパラメータを key として JVRTOpen を 使用する場合は、Dataspec を以下のように指定してください。
種類 | Dataspec |
---|---|
払戻確定 | 0B12 |
騎手変更 | 0B16 |
天候馬場状態変更 | 0B16 |
コース変更 | 0B16 |
出走取消・競走除外 | 0B16 |
発走時刻変更 | 0B16 |
馬体重発表 | 0B11 |
イベントから返されるパラメーターを key に JVRTOpen を使用した場合の提供単位は以下のようになります。
種類 | 提供単位 |
---|---|
払戻確定 | レース単位 |
騎手変更 | 変更情報発表単位(複数件の騎手変更情報を提供する場合もあります) |
天候馬場状態変更 | 場単位 |
コース変更 | レース単位 |
出走取消・競走除外 | 変更情報発表単位""(複数件の出走取消・競走除外情報を提供する場合もあります) |
発走時刻変更 | 変更情報発表単位(複数件の発走時刻変更情報を提供する場合もあります) |
馬体重発表 | レース単位 |
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