VisualStudio C#とMySQL or SQLiteで競馬ソフトを作ってみる。そのメモ。

基本情報

ダウンロード進捗情報の取得をします。

【構文】

Long JVStatus( );

【パラメータ】

なし

【戻り値】

ダウンロード完了ファイル数が Long 型で返されます。
ダウンロード処理にエラーが発生した場合は負のエラーコードが返されます。
戻り値意味原因と対処
0以上正常(ダウンロード済みファイル数)
−201JVInitが行なわれていないJVStatus に先立ってJVInit が呼ばれていないと思われます。
必ずJVInitを先に呼び出してください。
−203JVOpenが行なわれていないJVStatus に先立ってJVOpen が呼ばれていないと思われます。
必ずJVOpen を先に呼び出してください。
−502ダウンロード失敗(通信エラーやディスクエラーなど)ダウンロード処理に失敗しました。
エラーの原因を除去しないかぎり解決しないと思われます。
原因を除去できたらJVClose を呼び出し、JVOpen からの処理を やりなおしてください。
サーバーが混雑している場合のタイムアウトでもこの戻り値が返されることがあります。

【解説】

JVOpen をコールした際に起動されたダウンロードスレッドがダウンロードを完了したファイル数あるいはスタートキット(CD/DVD-ROM)からのコピー済みファイル数を返します。

ファイルのダウンロードあるいはコピーが完了すると JVStatus の返す値は JVOpen をコールした際 の downloadcount と一致します。

この一致をもってダウンロードあるいはスタートキット(CD/DVD-ROM)からのコピー処理の終了を判断してください。

以降 JVClose がコールされるまでの間、JVStatusはこの値を返します。

ダウンロード処理の完了を待たず JVRead/JVGets を呼び出すと 予期しないエラーが発生する場合があります。

JVOpen が呼び出されていない、または dataspec に合致するデータが存在せずダウンロードやコピーが行われていない時に呼び出された場合や、エラーが発生した場合は負のエラーコードが返ります。

JVStatus の戻り値をプログレスバー表示に利用する場合は、ダウンロードすべきファイルが存在しないときに、0 による除算が発生する場合があることに注意してください。

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